Porus project《2016.6~》
fu-ka architects/
藤本美由紀(フジモトミユキ設計室)+ 柿内毅(トポスペース建築研究所)
藤本美由紀(フジモトミユキ設計室)+ 柿内毅(トポスペース建築研究所)
熊本地震で大規模半壊となり解体を余儀なくされた、中心市街地に建つ某ビルのリニューアルプロジェクト。今回のパートナーである共同設計者・柿内氏と出会ったのがJIA九州建築塾(第3回)だったこともあり、その時に出された課題「“porus(ポーラス)=穴”な空間を都市に象嵌する」を、改めて本プロジェクトのコンセプトとしました。
中心市街地の上通り側に開いたプランには、奥に残っている井戸を活かした親水空間やその上の吹き抜け、屋上にはイベント開催も可能なテラスを設けました。またその天井は、デザイン性のある“porus=穴”にして沢山の光を取り込む構造に。さらに起業して間もない経営者たちをサポートすることも熊本の経済を活性化することになると考え、コンパクトで比較的低家賃のテナントスペースも充実させています。
※工事費の高騰などの諸問題から、残念ながら着工見送りの状態です
中心市街地の上通り側に開いたプランには、奥に残っている井戸を活かした親水空間やその上の吹き抜け、屋上にはイベント開催も可能なテラスを設けました。またその天井は、デザイン性のある“porus=穴”にして沢山の光を取り込む構造に。さらに起業して間もない経営者たちをサポートすることも熊本の経済を活性化することになると考え、コンパクトで比較的低家賃のテナントスペースも充実させています。
※工事費の高騰などの諸問題から、残念ながら着工見送りの状態です